引越し前にすべきチェックリスト
これから引越しシーズン本番を迎えます。引越しをする=ライフスタイルが変わります。引越しだけではなく、今住んでいる家が賃貸であれば退去時に高額な原状回復費を請求されるケースがあります。案外見落としがちな原状回復費は何か。どんな準備が必要かをまとめました。
原状回復費とは
原状回復費用とは、賃貸物件を退去する際に、借主が部屋を元の状態に戻すために支払う費用のことです。借主の故意や過失による傷や汚れを修繕・クリーニングする費用を指します。借主の不注意でついた傷や汚れなどを修繕・クリーニングする費用となるので普通に生活をしていて生じる傷や汚れは含まれないので安心してください。とはいえ、故意や過失による傷や汚れと普通に生活していて生じる傷や汚れの違いって何なの!?って思いませんか?区別するための基準などはないようで退去時の管理会社の担当者やオーナーによって判定する基準等も違うくらい曖昧なものなので借主は、これは生活をしていてつく傷や汚れだと立証する必要があります。原状回復費用は、通常は契約書で定められた内容に基づき、退去時の立会いを経て決まります。
原状回復費用として請求されやすいチェック項目5選!
- 落書きやタバコのヤニなどによる壁の汚れ
- タバコやヤニは喫煙者からは普段の生活でつく汚れと主張も出来ます。賃貸契約書にタバコが含まれるかをチェックしましょう。
- 家具の設置による床・カーペットのへこみ、設置跡
- 普段の生活でつく傷となるか紙一重です。
- テレビ・冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ(電気ヤケ)
- 普通にこれも生活していて故意や過失と言われてもしんどいですよね。
- 壁に貼ったポスター等によるクロスの変色
- 家賃払っているんだからポスターも生活する上でとも感じてしまいますよね。
- 賃借人所有のエアコン設置による壁のビス穴・跡
- 借主が生活する上でエアコンを用意しなきゃいけない時は仕方ないですよね。
現状回復費用として請求されるのはいくらくらいなの!?
原状回復費用は、損害箇所や内容によって費用が大きく異なります。たとえば、フローリングや壁紙の張替えは2〜6万円、傷や穴の補修が1〜6万円、設備系交換では10〜50万円など金額幅は大きいです。入居時に支払う敷金や礼金から差し引くケースが多く、例えば20万円入居時に支払っていると20万円の範囲で請求されるケースも多いので注意しましょう。
原状回復費を請求されやすいケースって!?
一般論ですが原状回復費は、上記の5選以外にも入居していた年数などもあるようです。通常、生活するうえでの傷や汚れは家賃に含まれており貸主負担になるケースが一般的です。しかし、原状回復費用として修繕費用を請求されるケースがあるので注意が必要です。5年以上住んでいると原状回復費を請求されたという声が多いようです。
原状回復費を請求されないようにするにはどうしたらよい?
原状回復費用を支払うリスクを回避するには、日頃の掃除を意識的に行うことはもちろん。退去チェックの際には掃除をしっかりしましょう。チェック項目5選や5年以上住んでいる時は、敷金診断士へ相談するのも手段として検討しましょう。
費用は、25,000円〜30,000円くらいが相場のようです。敷金診断士は借主の見方で、同席をしてしまうことで原状回復費を過剰に請求されないための抑止にもなります。
1K~1LDK | 25,000円+交通費 |
2DK~2LDK | 27,500円+交通費 |
3LDK~4LDK・戸建て | 30,800円+交通費 |
まとめ
原状回復費について解説しました。入居時に支払った敷金や礼金を原資として請求されるケースもあるので、引越し前の準備として知識レベルで知っておきましょう。5年以上入居している。落書きやタバコのヤニなどによる壁の汚れ、家具の設置による床・カーペットのへこみ、設置跡、テレビ・冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ(電気ヤケ)、壁に貼ったポスター等によるクロスの変色、賃借人所有のエアコン設置による壁のビス穴・跡等チェック項目5選!が当てはまれば敷金診断士へ相談することも検討しましょう。