引越しシーズン到来!家族引越しのお得な引越し会社選び3選!
はじめに:家族引越し、準備はお早めに!
4月の新生活を控え、引越しを計画されているご家族も多いのではないでしょうか。特に2月中旬から4月上旬は「引越し繁忙期」と呼ばれ、1年で最も引越し需要が集中する時期です。家族での引越しは荷物も多く、計画的な準備が何よりも大切です。
今回は、家族引越しに焦点を当て、引越し会社選びのポイントから費用相場、お得に済ませるための具体的な方法まで、詳しく解説していきます。特に3月第3週以降は「引越し難民」が発生するほどの混雑期となるため、早めの行動がカギとなります。
第1章:家族引越しの費用相場を徹底解説
家族引越しの費用は、「荷物の量」「移動距離」「時期」 の3要素によって大きく変わります。まずは具体的な相場を見ていきましょう。
1. 荷物量による相場の目安
単身引越しとの比較も含め、一般的な目安は以下の通りです。
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荷物が少ない場合(単身/コンパクトな家族): 平均52,000円程度
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荷物が多めの場合(標準的な家族): 平均70,000円程度
※繁忙期(2月~4月)は、この1.5倍から10倍以上になることも珍しくありません。
2. 移動距離による相場の違い
距離帯別の平均相場は以下の表のようになります。家族人数別の目安も併せてご確認ください。
【通常期(5月~1月)の目安】
| 移動距離(目安) | 3人家族 | 4人家族 | 5人以上家族 |
|---|---|---|---|
| ~15km(同市区町村) | 約70,000円 | 約72,800円 | 約80,000円 |
| ~50km(同都道府県) | 約80,000円 | 約99,600円 | – |
| ~200km(同一地方) | 約100,000円 | 約100,000円 | – |
| ~500km(近隣地方) | 約159,750円 | 約180,000円 | 約200,000円 |
| 500km以上(遠距離) | 約220,000円 | – | 約200,000円 |
【繁忙期(2月~4月)の目安】
繁忙期は需要が急増するため、料金は大幅に上昇します。特に3月後半はピークとなります。
| 移動距離(目安) | 3人家族 | 4人家族 | 5人以上家族 |
|---|---|---|---|
| ~15km(同市区町村) | 約100,000円 | 約102,715円 | 約105,000円 |
| ~50km(同都道府県) | 約116,900円 | 約147,300円 | – |
| ~200km(同一地方) | 約180,000円 | 約200,000円 | – |
| ~500km(近隣地方) | 約259,200円 | 約260,000円 | 約328,000円 |
| 500km以上(遠距離) | 約320,000円 | 約345,600円 | 約350,000円 |
※ポイント: これらの数字は飽くまで目安です。同じ条件でも引越し会社によって見積もり金額に大きな差が出るため、次章で解説する「相見積もり」が費用抑えの絶対条件となります。
第2章:引越し費用を抑えるための4つの基本戦略
家族引越しでも、工夫次第で費用を大きく節約できます。以下の4つの方法を検討しましょう。
1. とにかく「荷物を減らす」
「引っ越してから処分すればいいや」は禁物です。引越し費用は荷物の体積(㎥)と重量で決まります。不要な物を事前に処分するだけで、費用は確実に下がります。
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売って処分する: メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマアプリや、店舗型・通販型のリユースショップを活用。
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寄付する: 不用品回収サービスや福祉団体への寄付も選択肢の一つ。
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思い切って捨てる: 1年以上使っていないもの、劣化したものは潔く処分を。
2. 「引越し繁忙期」を可能な限り避ける
繁忙期と通常期では料金に倍以上の差が出ます。引越しの時期に融通が効くのであれば、4月中旬以降の「通常期」を選ぶだけで、大幅な節約になります。転勤などで時期が固定されている場合は、早め(繁忙期入り前の1月~2月上旬)に業者を予約することでも、比較的安く抑えられる可能性があります。
3. 「単身引越し便」を検討する
荷物を極限まで減らすことができれば、家族でも「単身引越し便」の利用が可能です。これは専用コンテナ(約170cm×110cm×100cm)に詰め込めるだけの荷物を運ぶサービスで、訪問見積もりが不要な場合が多く、料金が明確で安いのが特徴です。
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メリット: 料金が安い(相場約50,000円~)、手続きが簡単。
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デメリット: 大型家具は運べない、荷物の量に厳しい制限がある、到着に数日かかる場合がある。
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こんな家族におすすめ: 家具が少なく、衣類や小物などの梱包がご自身でできるご家族。
4. 近距離なら「軽貨物輸送(赤帽など)」も選択肢に
移動距離が1時間程度までの近距離引越しであれば、「赤帽」に代表される軽貨物輸送サービスが格安な場合があります。トラックとドライバー1名のみのシンプルなサービスで、人件費を抑えています。
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メリット: 料金が非常に安い、電話やネットで簡単に見積もり可能。
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デメリット: ドライバー1人での作業となるため、大型家具の搬入・搬出は自分たちで手伝う必要がある。ダンボール等の梱包資材は別途準備が必要。
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活用のコツ: 荷物量を正確に伝え、自分たちでも運搬を手伝う覚悟があれば、最もコストを抑えられる方法の一つです。
第3章:賢く選ぶ!お得な引越し会社の比較・選び方3選
では、具体的にどのようにして引越し会社を選び、交渉すればよいのでしょうか?おすすめの方法を3つご紹介します。
選び方1. 【基本】引越し一括見積もりサイトを活用する
最も一般的で効果的な方法です。1回の入力で複数社(最大10社程度)から見積もりが届くため、効率的に価格比較ができます。
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大きなメリット: 業者間の競争原理が働き、最初から割引されたお得な価格で提案が来ることが多い。相場観が一目でわかる。
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注意点: 登録後、各社から電話での営業が一斉に掛かってくる場合がある。
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活用の黄金ルール:
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電話での簡易見積もりを取る: かかってきた電話で、荷物の量や距離を伝え、大まかな見積もりを出してもらう。この段階で6社程度に絞る。
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訪問見積もりに絞る: その中から特に良さそうな2~3社を選び、実際に自宅まで来てもらって詳細な「訪問見積もり」を依頼する。
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業者決定後は連絡を: どの業者に決めても、他社へ「もう決めました」と一言連絡を入れるのがマナー。無用な営業電話を防げます。
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おすすめ一括見積もりサイト例:
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引越し侍: 老舗で知名度が高く、提携会社が多い。
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SUUMO引越し見積もり: 不動産情報サイト運営ならではの信頼感。
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ズバット引越し比較: シンプルで使いやすいインターフェース。
選び方2. 【交渉力アップ】2~3社の訪問見積もりを「同時刻」に設定する
費用を可能な限り抑えたい方に強くおすすめする、少し荒業ですが効果抜群の方法です。
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上記のサイトなどで候補を2~3社に絞ります。
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訪問見積もりの日程を設定する際、あえて同じ日時の前後に設定します(例:A社13時、B社13時半、C社14時)。
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各社の営業担当者が、他のライバル社の存在を認識する状況を作ります。
これはなぜ効果的なのでしょうか?引越し会社の営業担当者は、「今日中に契約を決めてもらいたい」という強い動機を持っています。競合他社がすぐ近くにいることを知ると、「ここで負けるわけにはいかない」と、底値に近い特別割引やサービス(ダンボール無料提供など)を提示してくることが非常に多いのです。まるでオークションのような状況を作り、最も有利な条件を引き出しましょう。
選び方3. 【直接交渉】気になる会社に直接問い合わせる
「あの会社に頼みたい」という候補が既にある場合や、紹介経由でマージンが上乗せされている可能性を避けたい場合は、引越し会社の公式サイトから直接見積もりを依頼する方法もあります。
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メリット: 仲介手数料が発生しない分、純粋なサービス単価で比較できる可能性がある。営業電話が一斉に来る煩わしさが少ない。
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デメリット: 相場観がわからないまま交渉することになるため、自分で情報収集する必要がある。
第4章:見積もりチェックリスト & 最終確認ポイント
訪問見積もりが来たら、以下のポイントを必ず確認し、比較しましょう。
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基本料金の内訳: 人件費、車両費、距離料金など、どのように算出されているか。
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オプション料金: ピアノや大型家電の搬送、高層階への階段搬送、ダンボール・養生テープなどの梱包資材代は別途か?
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保険(補償)内容: 荷物の破損・汚損時の補償額は十分か。免責金額は?
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キャンセル料規定: もし日程を変更したりキャンセルしたりした場合の料金は?
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支払い方法: 現金払い、クレジットカード、後払いなど。
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当日の流れ: 作業人数、作業時間の目安、時間外作業(早朝・夜間)の追加料金は?
まとめ:賢い家族引越しのための3か条
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早めの行動がすべて! 繁忙期は業者もすぐに埋まります。引越しが決まったら、まずは荷物の整理と同時に、すぐに見積もり行動を開始しましょう。
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必ず「相見積もり」! 引越し料金に絶対的な定価はありません。2社以上、できれば3社の見積もりを取って比較することで、相場観がつかめ、交渉材料もできます。
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「荷物を減らす」と「時期を選ぶ」が節約の王道! サービスを選ぶ前に、根本的なコスト要因である「荷物の量」と「引越し時期」を見直すことが、最も効果的な節約術です。
家族での引越しは大変ですが、計画を立て、賢く業者を選ぶことで、費用も労力も軽減できます。今回ご紹介した「一括見積もりサイトの活用」「訪問見積もりの同時設定」「荷物の事前整理」という3つのステップを参考に、スムーズでお得な引越しを実現してください。
新生活が素晴らしいものになりますよう、準備を進めましょう。