引越しで発生する不用品処分で知っておくことは!?
引越しで発生する不用品処分について解説します。引越しをする際に少しでも身軽にして荷物を少なくして引越しをすることが引越し費用を抑えれるという記事を以前書きました。荷物×距離で引越し料金が決まってきます。不用品として処分をするにもお金が掛かります。少しでもお得に処分するにはどうしたら良い!?持っていくもと処分するものを切り分けるのは難しいですが、どんな方法があるかを知っておくことで引越しの際にバタバタしなくても済む可能性があります。
引越しの際に役立つ不用品処分方法6選!
引越しをする際に家具など大物から衣類など小物までさまざまあります。その際に、処分する方法もいくつかあり、売ってお金をもらう。お金を払って処分をしてもらうなど代表例をまとめました。
- 不用品をリサイクルショップに売る
- 不用品をオークションサイトで売る
- 自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する
- 引越し会社に不用品の回収を依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
- 不用品を使ってくれる友人にゆずる
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用品をリサイクルショップに売る
リサイクルショップにて不用品を買い取ってもらうことができれば、お金を払って処分をせずにお金に変えることができます。家電製品、家具、衣類など買取ってもらうことができます。家電製品は、製造から5年以内のものが買取の対象になることを知っておきましょう。製造から5年を超えて買取をされる
不用品をお店に持ち込む際には、状態の良さで査定額や価値が変わってきます。簡易的な掃除や拭き取り出来る程度の汚れは落とおくのが良いでしょう。
大きく査定が変わって、高額な買い取り価格になる可能性は少ないですが、次の利用者の手に渡って利用されるので気持ち良くという観点と、買取額がつかないものがついたり、多少買取額が上がることもあるようです。
また買取の依頼をする際に、事前に品目を伝えておき、買取ができない場合はそのまま引き取ってもらえるかを確認しておきましょう。リサクルショップの良さは、買取できなくても無料で引き取ってくれるケースがあるという点です。自分で処分をすれば処分をするにもお金が掛かることもあるので知っておくと良いでしょう。
引き取り可能ならば処分の手間が省けますので、スムーズに引越し作業を進めることが出来ます。
不用品をオークションサイトで売る
オークションサイトで商品を出品して断捨離することも有効的な手段です。ただし、リサクルショップと違い、出品→売買成立まで1週間〜2週間掛かることがあることも知っておきましょう。
引越しのときに出る大量の不要な品をオークションサイトで処分したい人も少なくありません。メリットして自分で価格設定が出来るので仲介サイトへ支払う手数料を加味して金額設定をが出来るという魅力がある一方で、いくつかの注意点があります。
まず過剰な期待は禁物です。買ったときの値段を考えると、たいがいの商品は安くなりお金を払わずに処分ができるだけマシと思うのが良いかもしれません。どのくらいの価格で販売できそうかという価格相場を持っておかなければいつまで経っても売れないと言うケースもあるので注意しましょう。
また、フリマサイトの場合は送料など出品者が負担するケースがあるので送料を加味すると手間などのコストの方が高いということも少なくありません。
売れたけれども、自治体に処分してもらうより高かったといったことがないように送料や手数料を含めて確認をすると良いでしょう。
また、スケジュールの管理も重要です。入札終了から発送までにかかるリードタイムも計算に入れ、入札が無かった場合の処分方法も事前に検討しておきましょう。
その他にも、商品についていた小さなキズの申告がないなどの理由で、トラブルが発生しては面倒です。
『目に見える傷はありませんが、気になる方は、入札をお控えください』などとノークレームノーリターンを記載しておくのもおすすめです。
注意ポイントさえおさえれば、意外なほど便利なオークションサイト。うまく利用して処分しいては引越し費用を削減へ繋げましょう。
自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する
一般家庭から出るゴミは、一般廃棄物という括りになります。ゴミの回収ルールや基準は自治体によって異なるので自治体にて発行している広報誌やWEBサイトで詳細を確認しましょう。ここでは、一般的なルールなどを記載します。
・粗大ゴミとそれ以外を分ける。
粗大ゴミとは、家庭から出る大きなごみのことで、家具や自転車、布団などが該当します。また、小さくても燃やす前に砕かなくてはならない家電製品なども粗大ごみに含まれます。
粗大ごみの特徴 | |
---|---|
大きさ | 最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの、あるいは棒状で1メートルを超えるもの |
対象 | 家具、自転車、布団、カーペット、古木材など |
出し方 | 各自治体に事前に申込みをした上で出すのが一般的 |
粗大ごみを出す際は、自治体のルールを確認しましょう。
粗大ごみを出す際の注意点
- 前日や1週間前から出すのは、ルール違反のため避けましょう。
- 地域によって粗大ゴミの回収時間は異なり、朝8時30分までに出す地域もあれば午後に回収する地域もあるでしょう。
- 粗大ごみを処分する際には、自治体の処分方法に従ってください。
- 粗大ごみを回収してもらうには、有料の場合もあります
引越し会社に不用品の回収を依頼する
時間がない場合や引越し前にバタバタしたくない人へおすすめ!引越し会社へ不用品の処分もお願いしてしまうことができます。引越し会社によっては、有価物(価値があり、有償で売却できるもの)を買取ってもらうことができます。不用品については、一般家庭から出る処分品は、一般廃棄物という括りになり有資格業者かのチェックが必要です。また、自治体へ電話をして自治体の回収場所まで家具等を下ろしてくれるケースなどもあります。楽さを求めるのであれば引越し会社へまとめて依頼してしまうことだと思います。買取できるか、処分費用は幾らかということを含めて見積もり時に確認をしましょう。
不用品回収業者に依頼する
最近は、不用品を専門にやっている業者も増えてきております。業者選びのポイントとして買取りを一緒にやっているか。あとから追加料金となり増えるケースもあるので見積以上の費用が発生しないかを含めて確認をするようにしましょう。
古物免許や産業廃棄物、一般廃棄物を持っている業者を確認しましょう。
不用品業者はどんなふうに探せばいいの?
- くらしのマーケットを使って個人の便利屋へ依頼する
- 費用は、安く口コミ等を参考にして安心の業者が見つかるかもしれません
- 買取をやっているところは、少ないので事前に確認をしましょう
- 有資格を持っているかを含め安心な業者かを確認するようにしましょう
- 地元の不用品専門業者へ依頼をする
- 軽トラパックなど乗る分を持っていってくれるケースもあります
- 大量に処分をするものがあれば、不用品専門会社へ依頼をするのも選択肢として持つことも有効的です
- こちらも無資格の業者も存在するので、有資格を持っているかを含め安心な業者かを確認するようにしましょう
不用品を使ってくれる友人にゆずる
引越しのタイミングで家財や衣類などをもらってくれる友人がいたら友人へゆずるのも選択肢の一つです。ゆずることで費用負担が発生しないこと。友人のもとで大事に使ってもらえることもメリットだと思います。ただ、状態の悪いものや壊れているものを友人へ渡す訳にもいかないので渡す前に自分が貰って嬉しいものかを含めて確認をしましょう。友人へゆずる場合は、3ヶ月〜1ヶ月前から声をかけておくのが良いでしょう。直前だともらってもらえるのももらってくれないケースもあるので注意をしましょう。
まとめ
不用品の処分について解説をしました。近年不用品専門業者が増えている一方で無資格だった。不法投棄をしていたということも問題になっているのでよく注意をしましょう。
2012年には大手引越し会社が不用品を不法投棄をして書類送検されるするという事件がありました。
パソコンをはじめ家電製品は5年以内であれば買取できるケースがあります。家具も状態が良くブランドものだと買取出来るケースがあるようです。事前に確認をすると良いと思うので参考にしてください。